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ブラックバストーナメント2004年桧原湖第一戦準優勝コラム(村中プロ)準優勝の原動力は、初心者からプロまで使える魚群探知機UD?5(振動子、水温センサー標準装備)

村中プロ 準優勝おめでとう! 早春のトーナメントではスポーニング(産卵)に絡んだ卵を持った重いメスのバスを釣ることが上位入賞のキーとなります。試合前のプリプラクティス(一週間前の練習)では本湖の水温は約10℃でした。 まずはこの時期、スポーニングに絡んだメスのバスがデープレンジからミドルレンジでステージング(一次待機)する場所としてポピュラーな、ネスティングエリア(産卵に適した浅場)のアウトサイド(沖)、6?7mのハードボトム+ウィードパッチをUS-Dolphin・UD-5を駆使して探し出しチェックしました。(ちなみにこの時期のウィードは長さが短く非常に判りにくいものです。ズーム画面(×4?8倍)を注視して実際にルアーを投入してウィードが掛かって来る事で判断します。) ここでは幸先良くサイズの良い約700g程のメスのスモールマウスバスをキャッチすることが出来ました。 試合前日のプラクティス(練習)では本湖の水温は約12℃まで上昇していました。  私はスモールマウスバスの産卵行動は水温約14℃を境にシャローエリア(浅場)でネスティング(産卵巣を作る)すると考えていますので、まだミドルレンジに待機したバスが大多数と考えゲームを組み立てて行きました。 まずは、先週良かった6?7mのハードボトム+ウィードパッチをチェックしてみましたが、オスのバスが数匹かろうじて釣れる程度で先週の魚達は移動してしまっているようでした。  ならばと、同様の条件を持った更に浅いレンジ4?5mを釣ってみるも釣れるのは350?500gまでのオスばかり…  私が求めているメスのバスは何処へ行ってしまったのでしょうか? もしかしたら、季節は更に先に進んでいるのかも?と考え、ネスティングエリア(産卵に適した浅場)のベイマウス部(産卵に適した浅場への入り口にある岬)付近のシャロー側にブッシュが絡んだ場所1m位深を静かに釣ると、ここでやっと750g程のメスのバスをキャッチすることが出来ました。 どうやらサイズの良いメスのバスはミドルレンジからよりネスティングエリア(産卵に適した浅場)に近いよりシャロー寄りのコンタクトポイント(深場から浅場に上がる途中で一時的に留まる場所)にポジションを変えていたようです。 その後、ネスト(産卵巣)が出来るようなシャローもチェックしましたがネストは無く、また、ルアーをチェイスして来る魚も居なかったため、スポーニングバスの移動範囲はここまでと判断して、先に探し当てた場所と同様の場所を湖を一周してもう一ヶ所探し出し、良い感触を得てプラクティスを終了しました。 大会当日は朝一から暖かい雨が降っており、更に状況が好転している事を願い、プラクティスで見つけたシャローに勝負を賭けました。  狙いはズバリ、ベイマウス付近(産卵に適した浅場への入り口にある岬)のコンタクトポイント(深場から浅場に上がる途中で一時的に留まる場所)にステージング(一次待機)しているメスのスモールマウスバスです。 シャローに上がりたてのメスは極端に警戒心が強いため、アプローチには細心の注意を払いました。エレキは一切踏まず、風を利用してブッシュにボートを寄せて止め、ボートデッキ上では極力物音をさせないように心がけ、水面に影を落とさない様に膝をつき身をかがめて対応しました。 釣り方は、プラクティス時はリップレスミノーのスローな表層ステディーリトリーブ(一定スピードでゆっくり巻く)も効いたのですが、大会当日は1/32ozジグヘッド+シャッドシェイプのストレートワームを使い、シェイクしながら表層付近をスイミングさせコールアップ(注1)して食わせると言った釣りが効きました。  (注1:バスの頭上にルアーを通して視覚で発見させ下から突き上げるように追わせて食わせます。水質がクリアーな湖では非常に有効なテクニックです。) 大会では最終的に6匹キャッチし、入れ替えを数回しましたがウエイトの軽いオスが一匹ライブウェル(イケス)に残ってしまい、2位に甘んじてしまいました。 ですが今後、混戦が予想されるJBイースタン桧原戦の開幕ダッシュとしては申し分ない結果で非常に満足しています。  今回良い結果が残せたのは、プリプラクティスから狙う魚を限定して基本に忠実に魚を探し、魚のポジションに合った釣り方までFIX出来たことが最大の要因だと思います。 尚、本大会では終了間際に濃霧となりましたが、桧原湖でも超高精度測位が可能な18マルチチャンネル新型GPS HONDEX・GB200のお陰で時間いっぱい戦って無事に帰着することが出来ました。 今年は年間優勝を目指して頑張って行きますので、応援の程どうぞ宜しくお願い致します。 ■魚群探知機 UD-5は魚がいるポイントを的確に映し出します!表示部 6インチモノクロLCD(320×240ドット)電源電圧 12VDC(11?16V)消費電力 10W本体寸法 217(H)×234(W)×78(D)本体重量 約1.3kg周波数 200kHz送信出力 200W表示範囲 0-2m,0-3m,0-4m,0-5m,0-6m,0-7m,0-8m,0-9m,0-10m,0-12m,0-15m,0-20m,0-30m,0-40m,0-50m オートレンジ ON/OFF(※但し、特殊切替)オートゲイン ON/OFF(※レベル設定は特殊切替)水温表示 水温センサー接続時に表示Aモード表示 ON/OFF(※但し、特殊切替)LCDバック照明 ON/OFFフィッシュマーク ON/OFF(※但し、特殊切替)コントラスト調節 128段階クリーンライン調節 80段階画像送り 5段階(画像停止含む)フィッシュアラーム ON/OFF(※レベル設定は、特殊切替)水温アラーム ON/OFF(※設定温度は特殊切替) オート拡大 ON/OFF(※拡大率は特殊切替)デモ画面表示 ON/OFF(※但し、特殊切替)水温補正 -5.0℃?+5.0℃(※但し、特殊切替)電圧表示 -5.0V?+5.0V(※但し、特殊切替)

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